第1回パートナーシップ大賞

2002年2月、PSCの「パートナーシップ大賞運営委員会は全国に向けて第1回パートナーシップ大賞の募集を開始しました。
第1次、第2次審査を経て、最終審査に残った6つの事業のNPOと企業の代表が、6月15日(土)に名古屋市内にてプレゼンテーションを行い、発表・贈呈式となりました。
グランプリ(大賞)
ユニークなアイデアを無理のない形で実現させた 「車いすの集配・はこび愛ネット |
||
---|---|---|
NPO | 特定非営利活動法人 「飛んでけ!車いす」の会 |
運送会社の特色を生かして、不要になった車いすの運送と保管を企業が担当し、旅行者の手でアジア諸国の障害者に届けている事業。 |
企業 | 札幌通運株式会社 |
パートナーシップ賞
子どもたちに科学の楽しさを広く伝えた 「こども科学実験教室」 |
||
---|---|---|
NPO | 特定非営利活動法人 発見工房クリエイトオンライン自然科学教育ネットワーク実験室 |
子どもの理数離れが懸念される中、工作や実験ショーのイベントを提供することで、科学の楽しさを再認識してもらい、長期的な観点で科学技術の振興に貢献しようというプログラム。 |
企業 | アジレント・テクノロジー株式会社 | |
企業の環境への取組を進めた 「環境アニュアルレポート共同企画」 |
||
NPO | 特定非営利活動法人 環境文明21 |
企業の環境報告書の作成にNPOが企画段階から関わることによって、より身近で、信頼性・透明性・専門性の高いものを作成し、企業の本質的な環境経営の実現をめざす事業。 |
企業 | 日本電気株式会社 | |
海外で被災した子どもたちに希望を与えた 「チャリティークリスマスカードによる紛争・被災地域の子ども支援」 |
||
NPO | 特定非営利活動法人 子供地球基金 |
内容:紛争・災害などで肉親を失い、精神的に傷を負った子どもが書いた絵画をクリスマスカードのコンテンツとして企業に提供し、その販売により支援基金を得て、被災地域の子どもを支援している。 |
企業 | 三井住友海上火災保険株式会社 | |
障害者の自立を推進した 「おかし工房パンドラのお菓子販売」 |
||
NPO | 特定非営利活動法人 パンドラの会 |
障害者が働くNPOで作られた洋菓子を、デ ンソー社内・地域生協の店舗で販売することで、障害者の社会参加・経済的自立を支援し、併せて地域社会におけるノーマライゼーションを推進している事業。 |
企業 | 株式会社デンソー | |
誰もが社会参加し楽しめる拠点づくりを行った 「だれもが楽しめる『街』づくり」 |
||
NPO | 特定非営利活動法人 自立支援センターフィフティ |
大型ショッピングセンターをひとつの街とみなし、障害を持つ人や高齢者が安全で安心して社会参加でき、楽しめるよう、NPOと企業が協働して進めている街づくり事業。 |
企業 | イオン下田ショッピングセンター |