特定非営利活動法人パートナーシップ・サポートセンター

CSR報告書分析

PSCでは、企業が取り組むCSRに関する報告書(一部、環境報告書等を含む)をNPOの視点に立って分析しています。

分析項目として、

  1. CSRもしくは「企業の社会的責任」のキーワードはあるか
  2. 報告書の「第三者評価」は行われているか
  3. 第三者評価にNPO等は入っているか、もしくは報告書作成にNPOは係わっているか
  4. 経済性(事業および決算は記入されているか)
  5. 環境性(ISO14001は取得しているか、それが書かれているか)
  6. 社会性もしくは「社会との係わり」「社会貢献」「地域貢献」などの言葉はあるか

の6項目を基本に挙げています。その中で特に、企業の地域への係わりがNPOや市民団体、その活動分野とどうつながっているかを調査しています。

第1回目(2005年度)の調査報告を、出版書籍「企業とNPOのパートナーシップ−CSR報告書100社分析」(同文舘出版)にまとめています。

第2回目(2006年度)は、地球環境基金の助成事業「企業の環境活動等に関する調査・分析」として調査・分析し、報告書を発行しました。

第3回目(2007年度)は、地球環境基金の助成事業「企業の環境・CSR活動等への取り組み関する調査・分析U」として調査・分析し、報告書を発行しました。

第4回目(2008年度)は、地球環境基金の助成事業「企業の環境・CSR活動等に関する調査・分析および促進へ向けたアプローチ・ツールの検討V」として実施し、報告書を発行しました。

第5回目(2009年度)は、地球環境基金の助成事業「中小企業における環境・CSRC推進のための実態調査」〜人づくりの観点から〜とし、出版書籍「中小企業の環境経営」にまとめました。